探究科

探究科の紹介

本校は、平成29年4月から「探究科」を開設しました。探究科とは、知識・技能の確実な習得に加え、発展的な教科学習や課題解決を図る学習に取り組むことにより、思考力・判断力・表現力を高めることを重視する学科となっています。

探究科では、「人文社会科学科」と「自然科学科」の2学科を一括で募集します(くくり募集)。なお、2年次から2学科に分かれます。

令和6年度 探究科の行事

月5日 上宇部小学校放課後児童クラブで探究科2年生が音楽イベントを実施

 理数探究の授業で国語B班が、上宇部小学校の、放課後児童クラブ「上宇部Go!Go!チャレンジくらぶ」 で、身近なものから楽器を作る取組を行いました。国語B班は、音楽の楽しさの幅を広げることをテーマに研究を進めています。今回は小学生と一緒に紙コップ、ストロー、牛乳パックを用いてギターや笛、カスタネットをつくりました。児童の皆さんからは、新しいアイディアも飛び出し、大変活発な活動となりました。

御協力いただいた関係の皆様に感謝いたします。 

月5日 1年探究科 教養セミナー

 山口大学工学部において、基礎探究の一環としての教養セミナーが開催されました。開講式の後、感性デザイン工学科の三浦克弘教授の「室の『温度』を知る」、電気電子工学科の村田英一教授の「身の回りのいろいろな電波を見てみよう」、知能情報工学科の井田悠太准教授の「論理回路を学ぼう」の3つの講義を聴講しました。高度な内容のものでしたが、先生方が分かりやすく説明してくださり、生徒は興味深く聞いていました。高校まで学習してきた内容が基礎となって、大学の研究があることに気が付いたと感想を書いた生徒もおり、自分の学びを振り返る様子も見られました。

今回のセミナーを通して、今後の課題研究のテーマ設定や研究班選びに生かしてもらいたいと思います。 

月5日 探究科2年生山口大学訪問

 2年理数探究で防災をテーマに研究している地歴公民C班と情報班が山口大学地域レジリエンス研究センターを訪問し、社会建設工学科の鈴木素之教授より「宇部市における自然災害のリスクについて」と題した講義を受けました。講義では、鈴木教授が調査に行かれた令和6年能登半島地震の事例を基に、土砂災害や液状化の仕組み等を教えていただきました。また、災害を受けやすい場所やハザードマップに示されていない危険個所等についても教えていただきました。今後、今日学んだことを基に2班で協力し、宇部市民の皆さんに防災意識を高めていただけるよう探究活動を続けていきます。 

5月22日(水)人文社会科学科2年生理数探究地歴公民C班が上宇部小学校で防災イベント「みんなでまなぼうさい」を開催しました。 

 放課後児童クラブ「上宇部Go!Go!チャレンジくらぶ」に参加している児童二十数名を対象に、大地震が起きたときにとるべき行動を「周囲に大人がいない時」「登下校中」「入浴中」などのシーン別に話し合う活動を行いました。パワーポイントを紙芝居風に使って言葉とイラストで具体的に状況を説明してきっかけをつくり、その後児童のみなさんに話し合ってもらいました。話し合いでは異年齢の5つのグループに宇部高生が入り、話し合いをサポート。児童たちからは活発に手があがり、様々な意見が出ました。最後に、避難する時の合言葉をグループで話し合い、発表する活動を行いました。上宇部中学校のボランティア生徒も参加し、最後は一緒に合言葉を考えてくれました。上宇部小学校・中学校の児童生徒とは、近くで学んでいても普段、話し合う機会はあまりありませんが、今日は、小学生から高校生まで一緒になって防災について考えることができ、有意義な時間を過ごせたと思います。


月19、20日(金、土) 探究科1年生が「探究活動基礎セミナー」を体験しました

4月19日(金)はときわ公園内のときわミュージアムイベントホールに集合し、まずは「自分を知る、仲間を知る」ことを目的としたアクティビティを行いました。続いて、ときわ公園を題材に探究活動の基礎を体験的に学ぶ「クリエイティブリサーチ」を行いました。リサーチでは、初めにときわ公園企画課の大場様からときわ公園の集客の現状と課題についてお話をいただき、その後、季節ごとにターゲットを絞ってときわ公園に集客するための企画を一人一企画提案する準備にとりかかりました。企画書の作成にあたっては、探究学習をサポートする株式会社3inの岩本様から「ターゲットのニーズを明確にする、ゴールは定量的に定める、先行事例を調べる」など課題研究全般においても重要になるポイントを教えていただき、午後は共通の季節をターゲットにする仲間で3~4人のグループを作って、ときわ公園内のフィールドワークを行いました。

 4月20日(土)は1日目に作った企画書をもとに各自でプレゼンテーション用のパワーポイントを作成し、班内で発表しました。その後、班代表の企画を一つ選び、最後に班の代表者が全体に向けて自分の企画を発表し、YMFG ZONEプラニングの岩本様から講評をいただきました。

 生徒の感想からは、「自分の感じていることをしっかりと言語化して相手にわかりやすく伝えるようになりたい。」「相手を納得させ、自分が満足いく探究活動をしていきたい。」など、このセミナーを通じて、これから始まる探究科での3年間に自分なりの目標をもてたことがうかがえました。  

令和5年度 生徒研究成果発表会(2月10日)

R5ポスター集.pdf

発表用ポスター