6月23日(月)、本校コモンホールにおいて、昨年度、PTA進路講演会で講師をしていただき、大好評であった鈴木 晃彦先生をお招きして、3学年進路講演会を実施しました。
講演の中で、鈴木先生は生徒たちに、変化の激しい社会を前向きにとらえて、しなやかに乗り越えることの大切さを伝えてくださいました。そして、あと250日ほどとなった高校生活の中で「BIG WAVE」を2回起こそうと生徒たちを励ましてくださいました。先生の講演を通して、生徒たちは本当の意味で主体的に人生を切り拓いていこうと決意し、自らの学びの動機づけとしてくれたようです。
6月21日(土)、ときわ湖水ホールにおいて、高松高等予備校エグゼクティブディレクター 山本 達也 先生をお招きして、PTA進路講演会を実施しました。
急激に変化する世界の中で日本が置かれている状況や、最新の就職状況など多岐にわたるテーマについて、山本先生の豊富な経験とデータをもとにお話しいただきました。子どもたちが生きる将来を踏まえたうえで、どのような進路選択をすべきか、高校時代をどのように過ごしていくか、子どもと一緒に進路を考えていくという姿勢が大事であるなど、親のかかわり方について具体的にお話しくださいました。参加した保護者の方からは、「大学入学を目的とするのではなく、その先の人生を考えた上で大学を選ぶ大切さがわかった」などの声をいただきました。
休日中でしたが、多くの保護者の皆様に参加いただきまして本当に有難うございました。
7月27日(日)、3年生の希望者が参加して、山口高校を会場に東京大学や京都大学の2次試験対策を主な内容とする最難関大志望者特別課外を実施しました。山口高校と本校の2校合同で実施することで参加者も多くなり、たいへん熱気に包まれた会になりました。
最初にオリエンテーションで、東京大学や京都大学の入試概要や配点・目標点などを確認した後、志望大学別、さらに文系・理系に分かれて、国語・数学・英語・化学・世界史の特別講座を実施し、出題傾向や解法のポイントを確認しました。異なる学校の生徒同士が切磋琢磨し合うことで、互いに良い刺激を受け、学習への意欲がさらに高まりました。
山口高校の生徒の皆さん、また、講義をしてくださった山口高校の先生方、たいへん有難うございました。
7月28日(月)、山口大学医学部医学科より、看護学専攻の伊東 美佐江教授と、検査技術科学専攻の西川 潤教授をお招きして、山口大学医学部保健学科説明会を実施しました。まず、先生方より医学部保健学科での学びの内容や、学校生活の様子、施設の概要や就職状況等について詳しく教えていただきました。きめ細やかな指導が行われていることが、各種国家試験における高い合格率につながっていることに安心した生徒もいたようです。来年度入学生からの教育課程の変更点などに関する生徒からの質問に対しても丁寧に回答していただき、生徒たちの進学への意欲はさらに高まったようです。
7月30日(水)、山口大学医学部大学院医学系研究科の坂本 啓教授をお招きして、山口大学医学部医学科説明会を実施しました。
まず、坂本先生より、医学部の概要について説明していただきました。その後、参加した生徒から、臨床と研究の両立は難しいかなどといった多くの質問が出ましたが、先生の御経験をもとに具体的な事例を交えながら回答してくださったので、大学での学びについてだけではなく、医師となった後のキャリア形成のあり方についても参加者はよく理解できたようです。会の終了後にも、生徒による質問の列ができましたが、最後まで丁寧に回答していただき、生徒たちにとってたいへん有意義な時間となったようです。
令和7年7月26日(土)~28日(月)、香川県の香川大学/高松中央高校において開催された「第49回全国高等学校総合文化祭自然科学部門」に宇部高校科学部2年生が参加しました。大会2日目に、物理部門で「スリンキーの力学特性と規則的な段差移動に関する研究」というテーマで発表しました。巡検研修では、東かがわ市のかめびし屋さんで伝統的な醤油づくり、体験学習館マーレリッコさんでハマチ養殖について学びました。発表の緊張から解放された生徒達は、楽しく学ぶことができたようです。
最終日には、生徒交流会や香川大学の長谷川 修一先生による記念講演があり、本当に充実した3日間を過ごしました。大会運営に関わった香川県の皆様、ありがとうございました!
生徒は、「他校の発表を聞き、新しい知識を得ることができた。貴重な機会をいただけて良かった」「全国の高校生と交流する中で視野を広げることができ、成長できた。」と感じたようです。自分たちが感じたことを他の部員たちに伝え、今後の研究活動を深化させてくれると信じています。
令和7年度宇部高校文化祭を開催しました!本年度のテーマ「百花祭放」のもと、個性豊かな各企画があり、会場は終日大盛況でした。多数のご来場ありがとうございました。
令和7年5月12日、生徒総会が行われました。全校生徒が一堂に会し、学校生活をより良くするための議題について話し合いました。今年の議題は、「羽織もの(上着)の着用について」、「地域との交流、学年を超えた交流の促進」などがありました。
特に、羽織ものに関しては、季節の変わり目や教室の温度差に対応するため、多くの生徒から関心が寄せられ、活発な意見が交わされました。また、地域や他学年との交流についても、生徒自らのアイデアを出し合い、今後の行事や取り組みに反映されることが期待されます。途中、生徒同士が熟議する時間も設けられ、自分たちの学校をより良くするために真剣に考え、意見を共有する姿が印象的でした。
こうした場を通して、一人ひとりの声が学校づくりに活かされていくことを大切にしていきます。
令和7年6月6日(金)、7日(土)に第75回宇部高校文化祭を開催します。
テーマは「百花祭放(ひゃっかさいほう) ~咲かせ情熱の華~」。1日目は保護者公開、2日目は一般公開です。宇部高校のエネルギーの詰まった発表や企画・展示をお楽しみください。
5/19(月)追記
6月7日(土)の受付開始時刻は9:00です。
先日投稿したものから変更されていますので、ご注意ください。
令和7年4月11日(金)、離任式を実施しました。今年度は、宇部高校から18名の職員が異動しました。
離任式では、参加された先生方から一人ずつお別れの言葉を頂きました。各先生方からの感謝の想いや熱い応援メッセージは、宇部高生の心に伝わったと思います 。
令和7年4月8日(火)、入学式が行われました。文理探究科70名、普通科160名、計230名の新入生を本校に迎えました。吹奏楽部の演奏で新入生が入場し、校長から入学が許可され、新入生代表がこれからの高校生活の意気込みを述べました。入学式後には、高校生活最初のホームルームが行われました。これから始まる宇部高校での日々が、新入生一人ひとりにとって夢と希望にあふれた、実り多いものとなることを願っています。